CLAMP展が見せたもの・見えてしまったこと
暑い夏の終わりとともに、CLAMP展は幕を閉じた。(2024.7.13 – 9.23@国立新美術館 企画展示室2E) https://www.clamp-ex.jp よりによって展示が終わってから文章を上げるとは何事か? そう思う人もいるだろう。特に意味はなかったのだ […]
暑い夏の終わりとともに、CLAMP展は幕を閉じた。(2024.7.13 – 9.23@国立新美術館 企画展示室2E) https://www.clamp-ex.jp よりによって展示が終わってから文章を上げるとは何事か? そう思う人もいるだろう。特に意味はなかったのだ […]
《2024.8.17 補遺》今年の夏は、国立新美術館で「CLAMP展」が開催されている。このとき出された課題は、さやわか氏による「平成年間(1989~2020)のポップカルチャーで、この時代の、あるいは人々や社会の、あり方がもっともよく描かれている作品や事象を一つ選び、論じてください」というものだった。色々と考えた結果、わたしはCLAMPの『X』を選んだ。
その日は、突然に。本当にやってきた。イーロン・マスクが買収するとかしないとか。「Twitterなくなるってよ問題」だ。最終的にTwitter社自体がなくなって、「いつか来るだろう」とは思っていたけど、もう本当に、突然の出来事だった。イーロン・マスクが「Twitterやめて、Xだか […]
noteというプラットフォームを使用中です。 有料マガジン「ものうる人々」:広告まわりの文章 無料マガジン「ぼちぼちブックレビュー」:書評(本当に不定期過ぎる) 無料マガジン「もぬけ道」:なんか抜け道はないか、探るためのエッセイ 知らない人から反応がもらいやすいので面白いです。よ […]
Photo by David Nitschke on Unsplash この8月末で、数年前に通っていた「批評再生塾」という私塾のサイトが閉鎖される。先週の木曜日、初めて長時間のspace(Twitterの音声機能)でそのことについて話をしていた。講座で聴講生をしていたマリコムさ […]
noteはボチボチ書いていたけど、数ヶ月の間、こちらを更新していなかった。理由は、ただのサボりではない。下書きにしておいたある人への応答が書きかけで、そのまま急逝してしまったからだ。その記事は、もう届かない。 投稿画面の一覧に表示される、そのタイトルが辛くて、乗り越えるのに時間が […]
神宮に建つ国立競技場を真上から見ることが増えた。このあいだ見た写真は、どういう加減だか光が反射していて、まるでオーバル型の鏡のようだった。 開催が迫るなかでオリンピック関連のニュースには、いくつも論点があり、すべて拾うと枚挙にいとまがない。ただ、TOKYO2020というイベントが […]
ずっと気になっていた。きっと多くの人は「人生相談」に幻想を抱いている。 実は、誌上で行われるほとんどの人生相談は「リアリティショー」なのだ。 相談者と同様に、同じような境遇がある人・特定の状況を考えたい人・正体のわからないモヤモヤを抱えている人に向けて、考え方を提示する。相談者の […]
4月2日は「世界自閉症デー」だった。そこから1週間(4/8まで)は「発達障害啓発週間」に充てられているのだが、多くの人にとっては他人事だろう。 時を同じくして、新入社員と思しき姿とすれ違うことも増える時期だ。 社会でどうやって生きていくのかを考える材料として、ロールモデルを探すの […]
今わたしには、とても不思議なことがある。 どうしたら、オリンピックの開会式で『AKIRA』をモチーフにした演出を「カッコいい」と言えるのだろうか。 あの文春砲とほぼ時を同じくして流れてきたのは、バレンティノのニュースだ。もしも、あのビジュアルを––帯(のように見える反物)を絨毯の […]