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「テレワークはいい」だけじゃない

三連休、いかがお過ごしだったでしょうか。

わたしは自宅にいざるを得なくて、いろいろと悩まされて仕事も進まず、ほとほと嫌になりました。明日からは仕事です。こういうとき、大人になるって便利だなと思います。でもおかげで、連休中にやるべきだったことに手をつけられてないってヒドい大人です。うーん、どうしよう。

もしも小学生のときに休校があったら、本当に希望が見えなかったかもしれない。そんな風に思う。いま苦しんでいる人たちに何もできず、不甲斐ない。

そんなわけでこの記事。

新型コロナで突然の長期休校 子どもを取り巻く別のリスクが見えてきた/朝日新聞GLOBE+

学校には、様々な理由で児童相談所がかかわっている子どももいます。長期休暇によって、家の中で子どもと親だけになり、子どもが逃れられないような環境になっていないか、すごく心配です。新型コロナも命にかかわることですが、家庭の中でも命にかかわることがあることを忘れてはいけないと思います。

この手の問題は、COVID-19でロックダウン状態になる他の国でも起きているようです。まぁ、そりゃそうだよね。親子のことだけじゃない。誰かの彼女も、誰かの彼氏も。誰かの配偶者も。

テレワークは自由も生むが、いいことばかりじゃない。組織や企業の課題とは別に、個人レベルでの問題も抱えている。(感染症禍がなければ、家以外のところでも場所は探しやすいけれども)

しかしテレワーク、実際どれぐらい導入されてるのだろう?

Twitterでは、だいぶテレワーク見かけるけれど、そうでもなさそう。なぜかと言えば、時差通勤したところで、たいして変わっていない気がするから。

すべての業種・職種がテレワークできるわけじゃないし、テレワークやクラウド的なコトが万能ってわけでもないのは忘れないでおきたい。究極的には、人間はリアルにモノを食べないと死んでしまうから!

蛇足ですが、ライブハウスがダメなら、満員の通勤電車は絶対にヤバいと思う。なぜならば個人的には「耳から音楽を聴いてライブハウスだと思えば、ギリギリ耐えられる(しかし毎日は、もうムリ)」だから。

当初、3/1の時点では(新型コロナウイルスの集団感染を防ぐために)、下記の3点が集団感染が起こりやすい共通点で避けるべき対象と言われていたのですが、今では「マスクしてしゃべらなければいい」みたいな雰囲気できてませんか。その条件は
1)換気が悪い
2)人が密に集まって過ごすような空間
3)不特定多数の人が接触するおそれが高い場所
…これって満員電車でしょ、どう見ても。

いま最新情報では(新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」2020年3月19日)、ちょっと違ってきています。
「①換気の悪い密閉空間、②人が密集している、③近距離での会話や発声が行われる、という3つの条件が同時に重なった場」は避けるのが望ましいが、行く必要がある場合は感染症対策をして行きましょう、ということになっている。
専門家会議の人に質問できるなら、なぜマイルドになったのか? ぜひ聞いてみたい。

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