2011 年 9 月 13 日

メール送りましたコールの必要性

メールを送信して「メール送りましたよ」という電話をする風習は奇妙だと思ってきた。

特に急ぎの場合を除いて、あんまり意味ないし、ちょっと失礼じゃないか? 連絡受けるほうも二度手間だし。

しかし、それは必ずしも正解ではなかった。

電話一本をはしょったばかりに、「聞いてない」という話になってしまった。今回はささいなことだけど、連絡不足は事故につながるだろうから自戒メモ。

奇習なのか常識なのかという判断はさておき(むしろ、それが今のわたしを囲む常識なのだから慣れなくてはならないのだけど)。

いつもそういう電話を受け取る環境に相手がいるのであれば、「読むべきメールなら電話があるだろう」と思うのはもっともだ。

いい加減にそういう環境に馴染めよ、と自分にボヤいてみたが。

そもそも進行管理って、嫌われ者になろうと何だろうと、優先させるのは進捗状況なんだよな。それを忘れずに。

でも「ヒール」ではない。サーカスでいうところの「クラウン」みたいな役回りなのかもしれない。

まぁ、優先事項に関わる事柄なら電話しておこう。

2011 年 9 月 13 日

【読みました】『思想地図β vol.2』

少し長いメモ書き。

『思想地図β vol.2』を読んだ。特集は「震災以後」。読み進めるうちに、心にくすぶっていたものの正体というか、忘れていた思考の輪郭が見えてきた。

わたしはこの半年というもの、一見するとポジティブな掛け声を聞いても心のどこかで「この地震で、バラバラな社会が顕在化したんだな」…とボンヤリ思っていたようだ。

前回のvol.1と同じく、いやそれ以上に、しばらく思想系の本から距離を置いていた人にもおすすめしたい。というのは、自分がそうだったから、という単純な理由にほかならないのだけど…。

巻頭言「震災でぼくたちはばらばらになってしまった」から始まり、どこを切り取っても「この人じゃなきゃ書けない」という記事ばかりだった。

そんなわけでちょっと前に読み終えていたのだが、書きおこす言葉が見つからなかった。しかし先ほど、本棚で2009年の『ユリイカ 2月号』(特集は日本語は亡びるのか?)に和合さんの評論を見つけた。そこで「震災以後」という言葉の持つ響きの強烈さに打ちのめされた。

『思想地図β vol.2』掲載の和合亮一さんの「詩の磔 10」は、ジャンルを越えた圧倒的な存在感を放っている。詩の「強度」はとてつもないものを感じる。それだけに、たった2年足らず前の評論があまりにも「震災前」の空気なのが妙に哀しい。日常はどこへ? いや、これが今の日常だ。

それでも願わずにはいられない。パンドラの箱には最後、希望だけ残るのだとしたら、ヒロイズムではない、もっと小さなもの同士が集うことで生まれる強さが生むのではなかろうか。

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それから、災害は東日本大震災だけではない。

「復興計画β:雲の都市」では集団移住の過去例として註に「十津川村(奈良県)→新十津川(北海道)」が挙げられている。そしてどうやら、こここそが台風12号の爪痕が未だ残る十津川村(1週間余り経つが、まだライフラインが復旧していない場所も……)なのだ。

歴史好きとしては感覚的に「最近の日本って地震とか噴火とか天変地異が少なくて(そりゃあるけど)、だからうまく行ってるんだろうなー」ぐらいな気持ちでいたけれど、どうやらその通りになりそうだ。

2011 年 8 月 23 日

おさまりなされ

【処暑】
本日2011年8月23日は「処暑」。これは二十四節季のひとつで、「処」は「収まる」を指すのだという。なるほど。

「もういいです、暑くなくていいですよー」と空に訴えてみたが、まだまだ太平洋高気圧が復活する気配だと天気予報士に言われてしまってガッカリ。

いつの間にか夏が過ぎ去ろうとしているわけです。この間夏が始まったような気がするのに。

「負けないで」「サライ」の音楽を聞いて黄色いTシャツを見かけると「あぁ、宿題…」とか「あぁ、なんて無為な時間を過ごしてしまってるんだろうか」とか思ってしまう。

で、結局「サライの空」ってどういう意味なんだろうか?

それはそうとして、日本は引き続きゆらゆらしている。ましてやリビアにソマリア、シリア、イギリス、スウェーデン……数え上げたらきりがないぐらい世界はやっぱり動いていて、アンビバレントすぎる。

そしてこんなニュースをメモ。
フィンランドで観光フェリーが座礁、船長がトイレから出られず | 世界のこぼれ話 | Reuters
船長が鍵の壊れたトイレから出られなくなったのが発端。乗船スタッフのみでフェリーを減速させたものの停止できず、座礁してしまったとのこと。船長の行為に犯罪性があったかどうか検討しているらしい。

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2011 年 8 月 22 日

さんまへの疑問

【初さんま】【秋刀魚】【さいら】

初秋刀魚の動向は、誰もが気にしている。相場師でもないのに。そんなにサンマを毎日食べるでもないのに、なぜ。

キーワードを「サンマ」にしてニュース検索をすると、あちらこちらのニュースソースが登場する(芸人さんの名前も出てきますが)。

サンマが豊漁のときは大根が不作になる、その逆もしかりと昔から言われている。その言い伝えの真偽はともかく、サンマのことをそんなに伝えようとしているのはなぜなのか。

「被災地で水揚げ」された吉報から、肝心の獲物については「小ぶりなものが多い」「いや脂は乗っている」等々、まだまだバラバラの見解。

今年に限らず、なぜそこまでサンマをクローズアップするのか? そこに答えは見いだせないがおそらく「桜前線」と同じように外から見れば変わった風習だろうなぁ。なぜか「サンマが不漁」といわれると景気が悪くなりそうな気がします。まぁ、「不作」「不漁」の類いはどれも良くないことなのですが……。

まぁ結局なにかといえば、サンマは何しても美味しいんですよね。

そうそう、ちょっと前から始まった米の先物取引はどうなったんだろうか。「食料で取引するなんて……」という意見があったけど、それ言うなら大豆だってなんだってダメじゃん。お米だけ特別…なんでしょうかね、どうなんでしょう。

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2011 年 8 月 21 日

秋の声が聞こえる

【秋の声】【秋声】…秋の季語。
「秋の声」というのは、実際の音だけではなくて「秋の気配」も指すのだそうだ。

8月18日の木曜は「残暑見舞い申し上げます」どころの騒ぎではなかった。東京の温度計は、この夏一番の暑さを指していたという。

ところがその夜、午前1時過ぎだろうか。延々と続くセミの声がぴたりと止んで、とつぜん鈴虫だかなにかの「虫の声」が聞こえてきた。夢かもしれない、と思いながらいつの間にか眠りに落ちていたのだが。

翌朝目覚めたら、天気予報の通りだった。前日の陽気がウソのよう。それでも朝のうちは熱帯の空気が漂っていたけれど、雨が降り出してからは一転。肌寒い日になってしまった。

夜、セミの声がぴたりと止んだ瞬間。あれは季節の変わり目だったのだろうか?

まだまだ、昼間のうちはセミも元気でないていますけどね。

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